大阪から今治駅へ最短ルートでの行き方!飛行機が最速の交通手段
2024年11月08日
大阪から愛媛県今治市へのアクセスを考える際、時間を優先するか、費用を重視するかで選択肢が異なります。例えば、最速の移動方法である大阪国際空港(伊丹空港)から松山空港への飛行機を利用すれば、松山空港からリムジンバスとJR特急を経て今治駅に約1時間43分で到着。短時間での移動が可能なため、出張や急な移動時に便利です。一方で、最も費用を抑えたルートは、新大阪駅から新幹線で福山駅へ向かい、高速バスを利用する方法。総額12,250円で移動でき、出費を抑えながら快適な旅を楽しめます。どの方法にも利点があり、自身のニーズに合った選択が可能です。本記事を読むと大阪から愛媛県今治市までの行き方が分かり、実際に最速ルートで今治へ向かった筆者が小さなトラブルも経験した内容も書いていますので大阪から愛媛県今治市への移動の参考になればと思っています。
母恵夢(ポエム)本舗がある愛媛県今治市
宝島社が発行する月刊誌『田舎暮らしの本』では、毎年「住みたい田舎ベストランキング」が発表されており、2024年のランキングも例外ではありません。今年は、村、1万人未満の町、1万人以上の町、3万人未満の市、3万人以上5万人以下の市、5万人以上10万人以下の市、10万人以上20万人未満の市、20万人以上の市の8つのグループに分けて評価が行われ、さらに全世代対象の総合部門、若者世代・単身者部門、子育て世代部門、シニア世代部門の4部門で構成されています。こうした中で、愛媛県今治市は人口10万人以上20万人未満の市のカテゴリで2年連続、全ての部門において1位を獲得しており、改めてその魅力が注目されています。今治市は、海や山が近く、自然豊かで温暖な気候が特徴であり、都市的な利便性も兼ね備えている点から、生活のしやすさが高く評価されています。
また、今治市といえば、しまなみ海道や今治城といった観光名所も数多く、訪れる人々を楽しませています。さらに、愛媛県のお土産・お菓子として知られる「母恵夢(ポエム)」を展開する母恵夢本舗の本店・本社が今治市に位置しています。この本店馬越工房は、空から見下ろすと「ベビー母恵夢」の形を模しており、母恵夢本舗 本店馬越工房の秘密でも紹介した事で来店されるお客様を驚かせております。施設内では、地元の季節のフルーツを使用したスイーツや長年、親しまれてきた和菓子が並び、愛媛を代表する銘菓「母恵夢(ポエム)」も販売しています。旅の途中で立ち寄ることで、愛媛県今治市の魅力と味覚を堪能することができ、多くの人々に思い出深い時間を提供するはずです。
大阪から愛媛県今治市へのアクセス方法
大阪から愛媛県今治市の今治駅までのアクセス方法は、大きく分けて3つのルートがあります。まず1つ目の方法は、新大阪駅から新幹線を利用して福山駅まで向かい、福山駅前から高速バス「しまなみライナー(今治桟橋行き)」に乗車するルートです。この経路は、新幹線のスピードを活かしつつ、しまなみ海道を経由するバスに乗り継ぐことで、効率よく今治に到達できます。
2つ目の方法は、新大阪駅から新幹線で岡山駅に移動し、岡山駅からJR瀬戸大橋線の「特急しおかぜ(松山行き)」に乗り換えて今治駅まで直行するルートです。この選択肢は鉄道利用のみのため、バスの乗り継ぎが不要で、比較的快適に移動できます。車窓からの瀬戸内海の景色を楽しむこともでき、観光を兼ねた移動には魅力的です。
3つ目の方法は、大阪国際空港(伊丹空港)から松山空港へ飛行機で移動するルートです。松山空港到着後、松山空港リムジンバス(道後温泉駅行)を利用してJR松山駅へ向かい、そこからJR予讃線の「特急しおかぜ(岡山行き)」で今治駅に到着します。この方法は、空路を使うため移動時間が短縮されることが多く、松山を経由することで周辺観光も楽しめるのが特徴です。
これらのアクセス方法の中で、最も速い方法と最も安い方法についての情報は次にまとめています。
最速は飛行機、最安は?
大阪から今治への最速時間と最安値の出し方において、最速時間は乗り物に乗っている時間の合算値で計算し、乗り継ぎ時間は含めていません。同様に、最安値も乗り物の料金のみを基準としています。このルールに基づき算出した結果、最速の移動方法は、大阪国際空港(伊丹空港)から松山空港までの飛行機(所要時間50分)を利用し、松山空港からリムジンバス(15分)に乗車、さらにJR特急で今治駅まで(38分)の1時間43分という所要時間となります。スムーズな乗り継ぎができれば、この方法が最も早く目的地に到着する手段といえるでしょう。
一方、最も費用を抑えた方法は、新大阪駅から新幹線で福山駅まで向かい(自由席で9,450円)、福山駅から高速バス「しまなみライナー」(2,800円)を利用するルートで、総額は12,250円です。このルートは、新幹線の利便性を活かしつつ、高速バスでさらに経済的な移動を実現しており、時間と費用のバランスが取れた選択肢です。
なお、最速の飛行機を利用する場合の費用については、航空運賃が季節によって変動するものの、閑散期には9,000円台のチケットも見られることがあります。ただし、通常は16,000円前後が相場となり、これにリムジンバス(800円)およびJR特急(2,370円)の費用を加えた総額は19,170円前後となります。最速を重視するか、費用を優先するかは目的や状況によって選び分けることができますので、ご参考いただければ幸いです。
実際に最速の飛行機で愛媛県今治市へ行ってみた
大阪から愛媛県今治市まで平日の夕方の移動は、サラリーマンにとって日常的な場面かもしれませんが、慣れない移動には戸惑いもつきものです。今回は、大阪駅から大阪国際空港(伊丹空港)へ向かう方法として、電車の乗り継ぎよりも利便性の高い、大阪駅前のハービス大阪から出ているリムジンバスを選びました。このリムジンバスを利用すると、約30分で空港に到着します。バスに乗り込み周囲を見渡すと、平日の夕方という事もあり、混雑する時間帯ではなかったため、ほとんどの座席が空いており物凄く快適でした。
バスは大阪市内を少し走った後、他の乗車ポイントとして設定されているホテルを経由し、高速道路を経て空港へと向かいます。
大阪国際空港(伊丹空港)に到着すると、まずは松山空港行きの搭乗口を探しました。離陸して着陸するまでの所要時間が50分であることから、離陸後すぐに着陸態勢に入る感じです。
日が沈む頃、搭乗の案内があり、搭乗口を降りて歩いて機内へ向かう形式で搭乗しました。夕方の空が徐々に暗くなる中、離陸すると、ほどなくして着陸態勢に入ります。
飛行時間が50分という短さから、本当に「乗ったらすぐ着いた」という感覚でした。
松山空港に到着後の移動がやや大変でした。到着便が遅れると、リムジンバスは少し待ってくれるものの、時間の猶予は然程なく、急いでリムジンバス乗り場を見つけて乗車。焦って移動していたため、写真を撮る余裕はありませんでした。バスでJR松山駅へ到着した時も、飛行機の遅延で特急への接続がギリギリでした。急いでみどりの窓口で乗車チケットを購入しようとする中で、小さなハプニングも発生。リニューアルオープンしたばかりのJR松山駅が、以前とは異なる場所に位置しており、慌てて新しい窓口を見つけました。
新しい松山駅は近代的な印象を与える一方、古い駅舎の趣も懐かしく思い出され、個人的には昔の城下町らしい情緒を感じた以前の姿にも魅力を感じました。新しものが良いものというわけでは無いとは思うのですが…。特急に無事に乗車すると、JR松山駅から今治駅までは約38分で到着。大阪国際空港(伊丹空港)のゆったりとした雰囲気とは対照的に、飛行機の遅延による急ぎの行動を経験することになりましたが、これも旅の一つの思い出となりました。大阪から今治への移動は思いのほか近く、意外なほど短時間で済むことに驚きました。
愛媛県今治市からの帰り道では少し時間があったため、松山空港の展望デッキで夕焼けを眺め、美しい景色に心癒される瞬間を味わうことができました。澄んだ空気の中で見えるこの景色は、今回の移動の疲れを忘れさせてくれるひとときでした。
大阪から愛媛県今治市への行き方のまとめ
大阪から愛媛県今治市へのアクセスは、時間を優先するか、費用を重視するかによって選ぶべき方法が変わります。最も早い手段は、大阪国際空港(伊丹空港)から松山空港まで飛行機を利用し、その後リムジンバスとJR特急を乗り継ぐルートで、所要時間はわずか1時間43分です。短時間での移動が可能で、特に急いでいる際に適しています。一方、最も経済的な方法は、新大阪駅から新幹線で福山駅まで向かい、福山駅から高速バス「しまなみライナー」に乗るルートで、総額12,250円で移動できます。この方法は費用を抑えながら快適な今治までの旅を提供します。また、愛媛県今治市には、有名な観光名所や母恵夢本舗といった愛媛県のお土産、お菓子として有名な「母恵夢(ポエム)」を製造、販売している老舗メーカー等、地元の魅力も多く、訪れる価値があります。大阪からのアクセス方法を知っておくことで、自分に合った最適な愛媛県今治市までの旅の計画が可能になるはずです。
愛媛県今治市に本社を置く母恵夢本舗(ポエムホンポ)。母恵夢本舗の商品のこと、そこで働くスタッフのこと、そして愛媛県今治市について少しでも理解いただければと思います。オンラインショッピングでは、瀬戸内銘菓「母恵夢」や「ベビー母恵夢」をはじめとする母恵夢本舗の商品の美味しさと感動をお伝えできればと思います。