東京から今治駅へ最速ルートでの行き方！飛行機、新幹線の交通手段
2024年05月22日
関東、東京に住んでいると実家が関西方面で無い限り、もしくは出張や旅行で行ったことが無い限り、四国は、よく知らない、分からない場所かもしれません。四国に住んでいる人で関東方面に実家が無い限り、関東の地図を見てもよく知らない、分からないのではないかと思います。あくまでも想像の範囲ですが、愛媛県で有名なものと聞かれれば、「みかん？」と答える方は多いように思えます。そして、愛媛県の中で今治市で有名なものと聞かれると「タオル？」と答える方や「しまなみ海道？」と言われる方も多いのではないかと思われます。そんな愛媛県今治市へ東京からはどうやって行ったら良いのか？近いのか？実際に愛媛県今治市に飛行機とJRを使って行った私が解説します。この記事を読むと愛媛県今治市への交通アクセス手段や少し長い移動時間の楽しみ方が分かるようになります。最後までお付き合いください。
愛媛県今治市
愛媛県今治市は愛媛県の北東部、瀬戸内海に面しています。人口は約14万人。観光スポットは、1602年、藤堂高虎によって築城された今治城やタオルの歴史、タオルアートの展示や製造工程を見学できるタオル美術館ICHIHIRO。そして、広島県尾道市と愛媛県今治市とを結ぶ約60kmのしまなみ海道はサイクリングロードとしても人気になっています。愛媛県今治市は古き時代を感じることのできる歴史文化と瀬戸内海に面した自然豊かな場所であり、産業との調和もとれている美しく魅力的な都市です。主要な駅のJR今治駅は松山駅や岡山駅からのアクセスも便利です。
愛媛県今治市へのアクセス方法
私が住んでいる場所は、東京駅から地下鉄で約10分の場所です。なぜ？自宅の場所を冒頭に書いたかと言うと、羽田空港に近いエリアに住んでいるのであれば間違いなく、飛行機を利用したほうが早く、便利です。逆に東京駅に近いエリアに住んでいる場合は、少し悩むかもしれません。と言うのも羽田空港までへの移動が東京駅に近いエリアからだと約50分くらいかかります。しかも飛行機に搭乗する際は、最低でも20分前に到着し、保安検査場を通過するというルールがあります。と言ってもギリギリの時間に到着すると不安があるので少し早めに到着していたほうが良いかな？と考える人も多いはずです。そうなると約1時間30分前には自宅から出発しないといけないのです。これ、覚えておいてください。
飛行機の場合
愛媛県今治市へは、今治空港というものが存在していませんので愛媛県の松山空港へ向かいます。羽田空港から松山空港へは、JALもANAも運行しています（松山空港行きのJAL、ANAの時刻表はこちら。羽田空港から松山空港へは、約1時間30分で到着します。
搭乗してあっ！と言う間かもしれません。松山空港へ向かう飛行機により、出発は羽田空港内バスで移動することがあります。私もバスで移動して搭乗したこともあります。因みに成田空港からもジェットスターが運行しており、松山空港から約1時間45分で到着します（ジェットスター時刻表はこちら）。
松山空港到着後、今治市へ向かうには様々な方法があります。松山空港から松山空港線でJR松山駅前で下車し、徒歩（約3分程度）でJR松山駅へ。JR松山駅で「特急しおかぜ」に乗車するのが最短で今治駅へ到着します（38分程度）。もしくは、飛行機の時間により空港リムジンバスが便利ですが少し、時間がかかります。松山空港から今治方面行きのリムジンバスに乗車し、JR今治駅まで約1時間25分で到着します（松山空港リムジンバスの時刻表はこちら）。難点はリムジンバスの本数が少ないことと時間がかかることです。と言っても今治市から松山空港へ迎えに来てもらうと片道約1時間15分くらいかかり、往復で2時間30分…なかなか迎えに来てとは言いにくい距離と時間かもしれません。飛行機の場合、松山空港まで約1時間30分、松山空港から電車の場合は約1時間、リムジンバスの場合は約1時間25分になり、飛行機+電車は羽田空港から約2時間30分、飛行機+リムジンバスは羽田空港から約2時間55分になります。この時間は、乗り継ぎの待ち時間は入れていません。
JRの場合
JRを乗り継いで愛媛県今治市（JR今治駅）へは、飛行機で松山空港からJR今治駅へ向かう以上に時間がかかります。でも東京駅から出発して乗り換えは1回になるので、車内で寝るのも良し、読書や仕事をしながら移動することを考えると良い交通手段かもしれません。また、東京駅に近いエリアに住んでいる方は、飛行機で愛媛県今治市へ向かう場合と時間的に然程、変わらない様に思われます。こちらは最後に書きたいと思います。JR東京駅からは、東海道・山陽新幹線を利用します。最短で向かうには「のぞみ号」を利用した方が良いかと思います。JR東京駅から東海道・山陽新幹線で「岡山駅」まで向かいます。ここまでの所要時間は、約3時間10分。JR岡山駅で「特急しおかぜ」に乗り換えます。
この乗り換えですが、私も経験しましたが、待ち時間を極力、短くする為に、JR岡山駅到着後、「特急しおかぜ」が出発するまでの時間が10分くらいしかない場合もあります。馴れない駅で乗り換えに10分で大丈夫かな？と誰もが思う事ですが、私の経験からすると余裕で移動できます。新幹線の岡山駅ホームから「特急しおかぜ」のホームまで、どんなにかかっても3分もあれば移動が出来ます。速足の人であれば2分かからないかもしれません。私も乗り換え時間10分の時も2分程度で移動が出来ましたので大丈夫です。
「特急しおかぜ」に乗り、JR今治駅までは、約2時間10分。JR岡山駅からJR今治駅に向かう途中で「瀬戸大橋」を渡るので、目の前に広がる瀬戸内海を一望でき、天気が良ければ、瀬戸内海にある島々がとても美しく見えます。進行方向右側の座席の窓側が個人的には好きな座席位置です。
瀬戸大橋をはじめ、瀬戸内海に沿って進むので時折、目の前に瀬戸内海が広がります。しかし、ひとつだけ注意があります。飛行機でも同じことが言えますが、風が強い時、陸路だからと安心していると「瀬戸大橋」は強風の為、運行休止になる場合がありますのでこの部分だけ注意が必要になります。
JR東京駅からJR今治駅まで約5時間20分。乗り換え1回で移動中は読書や仕事、そして目の前に広がる景色（特に特急「しおかぜ」からの眺め）を堪能できるので私はこの移動手段をオススメしたいと思います。冒頭に書きました東京駅近くのエリアに住んでいる方は、羽田空港への移動と飛行機に搭乗するルールの時間（1時間30分）、羽田空港から松山空港への移動時間（1時間30分）、松山空港からJR今治駅へ電車の移動時間（1時間）、合計で4時間。この1時間20分の差をどう考えるか？かもしれません。
試してみたいアクセス方法
東京・羽田空港やJR東京駅から愛媛県今治市への交通手段を飛行機+特急、新幹線+特急と両方を知っている私が試してみたい交通・移動手段があります。愛媛県今治市内だけなら徒歩やバス等の交通手段がありますが、少し足を延ばして「しまなみ海道」へ行ってみたいとなった時に困るのが愛媛県今治市での移動手段です。要するに「足」になります。そこで試してみたい愛媛県今治市までのアクセス方法ですが、羽田空港から松山空港へ移動をし、松山空港でレンタカー・カーシェアを借りて愛媛県今治市へ向かうという交通・移動手段です。松山空港近くには、トヨタレンタカー、日産レンタカー、ニッポンレンタカー等、11のお店があります。中には「乗り捨て可」もあり、松山空港で借りて今治市で返却ということも可能なので、帰りは、JRを乗り継いで東京へ向かうということも可能となります。また、松山空港から愛媛県今治市へレンタカーを借りて、車で向かうと今までと違った景色を楽しめるはずです。道中、どこかに寄ったりすることも可能で行動範囲が広がります。
愛媛県今治市に来たなら
愛媛県今治市へは、飛行機、列車、そして今回は、私が乗車していない為、取り上げていませんが、高速バスと様々な交通手段があります。飛行機でも列車でも旅には変わりは無く、日常とは違った景色や経験が出来るはずです。特に列車の旅では、目の前に広がる瀬戸内海を一望できるのは、非日常の醍醐味かもしれません。旅行や出張で愛媛県今治市へ来ることがあれば、愛媛県を代表する瀬戸内銘菓「ポエム」を是非！お土産にいかがでしょうか？昔から愛される味は、万人に喜ばれるお土産になること間違いありません。愛媛県今治市に本店がある「母恵夢本舗 本店馬越工房」では、愛媛を代表する瀬戸内銘菓「ポエム」だけではなく、地元今治でも絶賛されている数多くの洋菓子、和菓子を取り揃えています。2023年にリニューアルオープンし、美しい景観も備え持つ「母恵夢本舗 本店馬越工房」にお立ち寄りください。出張、旅行の甘くて美味しい思い出になるはずです。
愛媛県今治市に本社を置く母恵夢本舗（ポエムホンポ）。母恵夢本舗の商品のこと、そこで働くスタッフのこと、そして愛媛県今治市について少しでも理解いただければと思います。オンラインショッピングでは、瀬戸内銘菓「母恵夢」や「ベビー母恵夢」をはじめとする母恵夢本舗の商品の美味しさと感動をお伝えできればと思います。
